コロナウィルス対策これだけは必ずやって! 1 雑貨屋さんの感染症対策2020年3月

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新型コロナウィルス対策のPOPお知らせ

雑貨屋さんの危機管理-新型コロナウィルス感染症の予防

毎日店頭で不特定多数のお客様に対応する雑貨店にとって、現在感染症予防は最重要業務。

飲食店、食品専門店などと違い、雑貨を中心に扱う店舗は衛生管理に対する意識に濃淡があるのが実情(パンデミック真っ最中の今であっても)。

飲食店は大前提として食品衛生法を遵守し国に許可され営業している業種であり、物販店よりも総じて飲食店の意識は高い。

有名雑貨店や小売店、ファストフード店などでも感染者(来店者、勤務者)が現れた今、中小規模の雑貨屋さんでも、営業の最優先事項が「新型コロナウィルス感染症の予防」だ。

なか卯/「宇都宮店」従業員が新型コロナウイルス感染
なか卯は5月20日、栃木県宇都宮市の「宇都宮店」の従業員が新型コロナウイルスに感染したことが5月19日判明したと発表した。 同従業員は、5月17日17:45~22:15が最終出勤日となっている。 勤務
マクドナルド従業員に感染者 京都の店舗、一時閉店: 日本経済新聞
日本マクドナルドは4日、京都吉祥院店(京都市)に勤務する女性従業員の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表した。京都市から女性従業員の検査結果が陽性だったという連絡を受け、3日午後9時から店舗を一時閉店、消毒作業を実施した。

これだけの大変な状況に対して、しっかりと対応している店がほとんどだろうが、中には少ないながらも無頓着な店舗あり、まちまちなのが実情。

・うちは食品は売ってないから関係ないと人ごとな感覚で、営業を行なっている店舗
・とりあえずマスクだけはしているという店長
・あいまいに「気をつけてね」とだけしかスタッフに指示しないオーナー
・うちのお客さんはそんなこと気にしないとたかをくくっている店
・感染者が出ないことを祈っているだけ(!)で、何もしない店舗など

なんとなくわかったようなわからないような、店頭での感染防止策を筆者なりにすっきりと整理したい。

お客様に安心安全を感じてもらい、ストレスを最小限に抑え、来店いただく工夫とは。

著者:雑貨コンサルタント®︎富本雅人

*衛生管理で意識したいと考える個人的な提案です。
*お客様の安全をこころがけることは、結果的に自店スタッフの安全にも有効。

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店頭で必ず行う5つの対策

現在の雑貨店で実施されている5つの対策例

1.マスク着用

全く同じ条件(商品、値段、店の立地など)の場合、スタッフがマスクを着用している店と、していない店どちらをお客様が選ぶか。

効果の有無、確実性はともかく、マスク着用のスタッフがいる店舗の方が意識が高く、安心だと思うお客様が大多数だ。

店舗スタッフ、お客様双方からの飛沫感染を防ぐ点では効果がある。

いわゆるサージカルマスクが売り切れ、ガーゼマスクなどまでもが市場にない状態で、スタッフ用のものも入手しにくく苦慮している店も多いだろう。

手作りマスク、ハンカチや手拭いを利用したマスクでも、飛沫感染対策には一定の効果があるとのことなので代用として検討したい。

 

2.アルコール消毒、次亜塩素酸などによる消毒

うがいや頻繁な手洗いはもちろんだが、加えてアルコール消毒液のボトルを店頭とレジカウンターなどに設置。スタッフは頻繁に消毒を行うとともにも、お客様に対しても手指の消毒を積極的に促したい。

「さらに徹底的に」と思う場合は、スタッフが店舗入り口で入店のお客様の手に消毒液を直接つけさせていただくことも検討したい。

消毒用アルコールがない場合は、手指の消毒には適さないが、次亜塩素酸ナトリウム消毒液も有効だ。

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雑貨屋さんのガイドライン

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消毒すべきポイント・場所

一般家庭用の消毒のポイントや方法は、マスコミ、SNSなどでたくさん情報発信されているので、割愛するが、売場ではさらに以下のようなところに気をつけたい。

お客様とスタッフ=人が触るところ

ドアの取手、買いまわりカゴの持ち手、什器の柱などの売場の設備や備品。多くの人が触る部分を随時消毒すべき。

釣り銭トレー(コイントレー)、レジカウンター

まずレジ本体のキーボード、タッチパネル、ドロワー(引き出し)部、バーコードリーダー、カード端末機器など。

会計時にお客様が触る天板部分。もちろんスタッフ側も随時消毒したい。

現金も多数のウィルスや菌が付着しているとされている。釣り銭トレー(コイントレー、カルトン)も同様に取り扱い注意だ。

商品包装時、金銭授受の際に手指を消毒。

現金のやり取り時

非接触が推奨される、新しい生活様式、コロナ禍での会計レジ業務。手から手への、手渡しの金銭授受、レシートのお渡しはすすめない。

実際の衛生効果以前に直に手が触れるやりとりに拒否反応を示すお客様が多い。ほとんどの小売店で釣銭トレー経由のやり取りを行なっている現在、あなたの店でも実行するべきだろう。

よく手に取られる商品

お客様がよく持ったり触ったりする商品も随時消毒すべき。

消毒液によっては色落ちなどもあり注意が必要。物によっては透明のPP袋(PPはアルコール耐性あり)などに入れて展示した方が消毒しやすい。

お客様が触った商品を営業時間中に、頻繁に消毒するなど「失礼な/感じが悪い」行動は、平時では考えられないが、現状では仕方ないと理解してもらえる。かえって意識の高いしっかりとした店だと思われるだろう。

筆記具、化粧品類などのサンプルと見本品

いろんな人が触る(試す)サンプル。その都度の消毒は難しいので、場合によってはサンプル展示自体を止めることも検討すべき。

「お試しになりたい場合はお声をかけてください」とPOPを添付しておくことで、接客対応したい。

化粧品類、筆記具、アクセサリーなど必ず触られる(お客様が試したい)商品はしっかりと管理する。

 

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事務所、トイレなどの売場以外も清掃を徹底

普段の清掃に加え、消毒も実施。コロナウィルスは、トイレでの感染の可能性も高いとのこと。共有タオルの使用は禁止し、各々のハンカチや使い捨てペーパータオルを利用したい。

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3.換気

これからの暖かくなる季節、ドア、窓などの全開がおすすめだが、無理な場合は数時間単位で空気の入れ替えを。人気店で混雑する場合はお客様が途切れる度に実施。

換気の際には2方向の窓を開け、サーキュレーター、扇風機なども有効活用したい。

 

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4.密度

お客様が密着せざるを得ないほど、混むお店(タイミング)は、入店制限をしても良いだろう。

自店の適正な入店客数(例えば10坪(20畳)程度の売場であれば10人など)を見当して(見込んで)おき、入り口で入店調整(満員の場合は待機してもらう/入れ替え制など)をしても良い。

5.スタッフの検温

スタッフの日々の体温測定。

すでに多くの店が行なっていることだが、毎日の出勤時に検温(記録)すること。勤務中の体調がすぐれなくなった時にも、すぐ検温できるように体温計を常備しておきたい。

雑貨屋さんのガイドライン

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【必須】店頭で必ず知らせること 自店のコロナ対策の“見える”化

以上すでにやっていることがほとんどだと思うが、加えて入口にポスターなどで、現在自店で行なっているコロナウィルス対応を目立つように掲示したい。

「ここの店員、消毒してる?」
「ここ、たくさんお客さんが入ってるけど換気大丈夫?」
「小さなお店だけど衛生管理は?」

カジュアルな雰囲気の小さな雑貨屋であればあるほど、どんな内容を行なっているかを、店頭で明らかにし、来店客のストレスを減らしたい。

掲示例 店頭掲示、店内POPなど
当店の新型コロナウィルス感染症予防対策について

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

1.スタッフは出勤時検温し平熱であることを確認しています
2.マスクを着用し、手洗いを励行しています
3.店内は1時間おきに換気しています
4.カゴやドアの取っ手などの設備、備品は随時消毒しています
5.混雑時にはご入店人数の制限をする場合があります

やっているコロナウィルス対策を“見える化”してお客様に安心感を与えることが大切だ。

雑貨の学校講師 雑貨コンサルタント富本雅人

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雑貨屋さんの衛生管理

雑貨屋さんの衛生管理。やっていることをお客様に伝え、安心して入店、買い物をしてもらう

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