雑貨とは? 雑貨の定義 雑貨の意味

雑貨ってなに?雑貨の教科書®️WEB
食器、グリーン、袋物、文房具……。雑貨ショップの商品は実に多彩だ

雑貨ってなに? どんなもの?

品揃えにこだわるなら“雑貨”

雑貨企業や雑貨屋さん、関連ビジネスに興味のある企業や個人(起業志望者、学生)に対して、各種の提案やコンサルティングを行っている。

「雑貨って、どんなものを指すんでしょうか?」

仕事柄、よくこの質問をされる。雑貨企業へ就職志望の学生や雑貨ショップ、雑貨屋さん開業志望者等のビギナーから、ベテランプロまで、いろいろな立場の人から聞かれる。

雑貨屋さん開業志望者 、これから雑貨を仕事として扱う予定の人、雑貨業界ベテランで、自身のこれまでの経験や知識を体系化したい人にとっては、ぜひ明確にしたい事柄なのだろう。下記に続く↓

富本雅人 雑貨コンサルタント/講師

(本稿はファッション関係者に向けての業界紙に執筆したもの)

雑貨ってなに? 雑貨の定義

繊研新聞掲載20014年10月16日

雑貨とは

雑貨とは、広辞苑では「雑多の貨物。また、こまごまとした日用品」という定義(解説)。

そう、雑貨屋さん、雑貨ショップはこまごまとした雑多な物だらけだ。小規模な店舗でも食器、キッチン用品、アクセサリー、キーホルダー、袋物、時計、喫煙具、文具など実に様々な分野の商品が当たり前に扱われている。

そして、最近はこれらに加えて、食品(紅茶や輸入菓子他)、植物(エアプランツや苔玉など)、玩具類(ぬいぐるみ、フィギィア等)、書籍、アロマ関連、ペット用品まで扱っている雑貨ショップも少なくない。

 

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雑貨屋さん、雑貨売場の品揃えは時代に合わせて変化

確かに、昔ながらの雑貨荒物店やコンビニ、スーパーでの取扱商品、行政などの「雑貨工業品」としての雑貨の分類はこの広辞苑の定義で充分だろう。しかし、アフタヌーンティー、ソニープラザ(プラザ)、ロフトなどの「雑貨ショップ(店)」の商品(ここでは仮にzakkaとする)の定義の説明としては、物足りないのが実感だ。

それは、雑貨ショップでは自転車や家具、家電など「こまごまとした日用品」とは言えないような商品までも、おさまりよく品揃えされていることや、「雑多な貨物」と言い捨てたくない、コレクション商品(最近ではファイヤーキングのマグカップ)など、こだわりの商品も展開されているからだ。

「雑貨」は高付加価値、情報商品。他店との差別化に

商品の魅力、良しあしは4つの評価軸

一般に商品の良し悪しは①機能②デザイン③価格の3つの要素で語られる。*機能とデザインは表裏一体(機能美)だが、ここではあえて分けたい。注:黒字は旧来の定義、赤文字の雑貨は今の解釈

筆者はこの3つに加えて、雑貨商品を評価するには4つめのポイントがあると思っている。それは付加価値だ。

例えば、「ベトナムの雑貨」「スタイリストの○○さんおすすめの雑貨」「デッドストックの雑貨」「50年代のレプリカの雑貨」「カフェの業務用の雑貨」「雑貨の本(雑誌)に載っていた」など機能、デザイン、価格面以外でその商品を魅力的にアピールできる情報のことだ。「ストーリー」「蘊蓄(うんちく)」と言い換えても良いだろう。

機能的で、デザインも良く、値頃感があっても、どこでも買えたり、誰でもが知っている「語れる」「自慢できる」要素のないものは、雑貨 (雑貨ショップでの取扱商品)として魅力的ではない。

単価が低くても、雑貨は一種の贅沢品。人は雑貨がなくともいわゆる雑貨だけで、日常生活に不自由はない。だからこそ、「より欲しがってもらえる」高い付加価値が必要だ。

雑貨の定義が曖昧になってしまう原因は、この付加価値のとらえかたが

○人それぞれの感性やライフスタイルによって違ってくる(例えば、10代の女性と30代の男性にとっての雑貨

○時代によって違ってくる

(20年前なら雑貨だが、現在は雑貨なものとか)

○場所によって違ってくる (ベトナムならどこにでもある雑貨が日本では雑貨とか)

○それを扱っている企業(流通、メディアなど)の展開手法によって違ってくるからだ。

雑貨を定義することは自己(志向)分析、コンセプトワークに直結

冒頭の質問に対して、まずはシンプルに、仕事として自分が扱いたい(扱っている)雑貨を整理することを提案している。

結果、自身がどんな付加価値のある雑貨を扱いたいのか(扱っているのか)があらわになるが、それが一番の答えと言えるだろう。

「自分にとっての雑貨」を考え、整理、定義することが、自己分析や開業プランのコンセプトワークの為のひとつのステップとなる。

senken掲載2004年10月16日掲載

(web追記)執筆時点よりも一層アイテムの幅が広がった雑貨店。家電はもちろん、化粧品や調味料などアイテム分野としてはさらに広がっている。これからも様々な商品分野が雑貨屋さんの品揃えとして扱われていくだろう。定義も解釈も多岐にわたってくるだろう。

さらに詳しくは拙著「はじめる雑貨屋さん」↓をご購読ください。

 

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はじめる雑貨屋さんより抜粋

はじめる雑貨屋さん42

はじめる雑貨屋さんより「雑貨の定義」

雑貨ってどんなもの?

「雑貨って何ですか?」まるで禅問答だが、初心者(学生など) からベテランまで、いろんな人にこの質問をされる。これから雑貨を扱うプロを志望する人はもちろん、ベテランでも自身の経験や知識を体系化(整理) したい人にとって、明確にしたい事柄なのだろう。

現状では、あなたがショップで商品として扱いたいような雑貨(仮に Zakka とする)を明確に定義づけるものはなく、ご承知のように人や企業、顧客によっても解釈はさまざまだ。

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雑多の貨物が定義?

雑貨とは、『広辞苑』によると「雑多の貨物。こまごまとした日用品」。

これは、あなたが思い浮かべている「雑貨j の解釈と合っているだろうか。確かに、価格帯やサイズといった点で考えると、ほぽ合っていると言える。

だが、自転車や家具などの決してこまごまとは言えないものを扱っている雑貨ショップも多くあり、いまひとつ納得しにくい、といったところが実感ではないだろうか。

また、行政などで定義されている「雑貨工業品j とは、軽金属、ガラス製品、陶磁器、皮革などの素材を中心とした品目の分類のこと。これも間違つてはいないようだ。しかし、それら以外の素材の商品も雑貨ショップにはたくさんある。どちらの定義、分類も、あなたが扱いたい商品とはニュアンスが違っているのではないだろうか。

そして、あなたにとって一番身近なデータベースであるNTIのタウンページ。これにも雑貨という項目(索引) があり、掲載されている企業のすべてが、あなたの納得できる雑貨ショッフ。や関連企業でもはない。 その項目には、いわゆる「荒物、雑貨」を扱う店も多数掲載されている。そういった身の回りの必需品や日用品を扱った店は、十分に存在意義がある……はじめる雑貨屋さんに続く

講師著作「はじめる雑貨屋さん」より

「はじめる雑貨屋さん」雑貨屋開業ノウハウの99%がわかる本の著者サイト
【はじめる雑貨屋さん著者公式ページ】雑貨店を開業する人のバイブル。2004年の発刊より多くの方に購読されています。企画、仕入れ、店舗デザイン、予算、経費、売上、接客…たくさんのノウハウが網羅されています。「新版はじめる雑貨屋さん-ムリなくムダなくできる開業の成功ルール」の概要を著者自身が記しています。
雑貨の定義

味わい深い家電商品も品揃えに

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