雑貨屋さんのガイドライン!? コロナウィルス対策これだけは必ずやって! 2 雑貨屋さんの感染症対策2020年5月24日

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コロナ防止お知らせ

決定版?雑貨屋さんのコロナ対策。「新しい生活様式」「新しい日常」対応

ご承知のように、5月4日の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議よりの要請により、「新型コロナウイルス感染症対策のガイドライン」(指針)が各業界団体により5月中旬に作成公開された。参考:小売業界、劇場関連、博物館関連などの業界のコロナ対策ガイドライン

新型コロナウイルス感染症対策。小売をはじめとした各業界団体によるガイドライン
小売業の店舗における新型コロナウイルス感染症 感...

上記他の各業界団体のガイドラインと大手店、著名店の店頭のコロナ対策例を踏まえて、中小の雑貨店がぜひ実行したい、新型コロナウィルス感染症防止対策を考えたい。ぜひ上記も含め確認検討することをおすすめする。

まず、この小売業のガイドラインはさまざまな小売店や売場の公約数かつ有用なものである。これだけの広範な内容を整理してまとめたものを、自店の参考にできることは、小売業界(小規模店、単店など含む)のみなさんにとっては幸いなことだ。作成配布の関係者の皆様に敬意を表したい。

こちらも参考に↓

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雑貨屋さんもここまでやる? どこまでやる?

雑貨屋さんガイドライン

心構え、意識、小売店の使命

感染拡大を防ぐ衛生意識の徹底。お客様に感染さない。スタッフ(店員)も感染らないことへの強い心構え。たとえ高校生のアルバイトであっても目的を理解し店頭業務を行うことが大切。

経営者の立場では「どこまでやれば?」「そんな設備は無理!」「そんなことをやると(やらないと)売れなくなる(泣)」など、予算や手間、自店の事情により、判断に躊躇することも多いだろうが「今できる限りのこと」を実行するべきだ。

予算や手間の増加、売上の減少も考えられるが、不特定多数の来店が見込まれる一種公的な業種である「小売店」であれば、避けられない社会的な使命なのだ。もちろん、知恵を絞って余計な経費、無駄な手間をかけずに工夫するべきだが。

このコロナ禍で、スタッフを守る意識の欠如が、露呈しイメージが下がった有名チェーン店があったのはご承知の通り。

今は、お客様に対する安全とサービス意識、スタッフに対する責任を最優先に考え、知恵と工夫で乗り越える「勝負の時」と言える。お客様やスタッフ、“世間”はこの有事にあなたの店がどんなことをやったのか、またはやらなかったのか、をしっかりと記憶するだろう。

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売場のオペレーション

店頭の「お願い」ポスター

入口に、入店にあたっての注意点をポスターやPOPで明示。一種の契約/約束であるので、入店者全員が必ず見る位置に読みやすい、わかりやすいものを掲示したい。大きな文字、イラストやピクト柄を利用するのも良い。内容はお客様に対しての「お願い」「ご注意点」「お知らせ」などと表現し、「ご協力ください」と呼びかける姿勢で。

MUJI_POP

無印良品銀座店の店外掲示ポスター

お客様へのお願い(店内のルール)

・発熱中、体調の悪い方の入店禁止・マスクの着用・設置している消毒液による手指消毒・入店人数の制限・多数のグループ入店禁止・大声での会話の禁止・短時間の滞在・店内でのソーシャルディスタンス維持(回遊時、レジ会計待ち時など)・まとめ会計のお願い・コイントレー使用他

自店の対応のお知らせ(事前に知らせる自店の対応)

・店員の体調管理・店員のマスク着用・売場内の消毒、換気の頻度・会計金銭授受時のトレー使用・ビニールカーテン使用など他

入店時の消毒

入店口にはアルコール消毒などの除菌ジェル スプレーボトルの設置。できればスタッフが入り口で来店者の手指に直接つけることが確実だ。ここでしっかりと来店者の消毒ができていれば、店内設備、商品などの汚染(ここではあえてこう表現)の可能性がかなり低くなるのでは。ここ数週間は来店者側も積極的に自ら消毒してくれると思うが、緊張感が緩んだ数ヶ月先も忘れずに注意したい。

換気とレイアウト。否密閉と密接

ドアや窓を開けての換気実施。扇風機やサーキュレーターを使うのも検討。これからの季節、エアコン使用は必須だが、エアコン使用の温度設定とコロナ感染防止の衛生管理。今優先すべきはどちらかは明らかだろう。

店内のレイアウト、通路幅や導線の見直し。いつもお客様が混む場所の軽減。あえて通路内に什器などを配置し、お客様間のディスタンス幅を持たせる。店内通路を一方通行にすることなどの工夫もあり。

商品展示、陳列

雑貨(に限らないが)商品の多くは「触ってもらって」「試してもらって」買ってもらうもの。じっくり見て、手に触れて(試して)購買を決意するお客様が多いのは売場の皆さんもご存知の通り。しかし、「なるべく触れないで買う/触ったら買う」などが「新しい生活様式」では推奨され、売場では売上を狙った「触らせたい」思いと衛生面を踏まえて「触らせたくない」意識が相反し、歯がゆい思いをすることだろう。お客様側も同様に「触ったらまずい」と緊張しながら商品を見ているはずだ(心あるお客様は)。

商品を思いがけず触ってしまったお客様を咎めること(視線や雰囲気)はNG。手に触れたいほどいい商品と感じてもらえたと解釈し、失礼にならないタイミングで商品を消毒したい。商品素材によっては消毒剤で品質が変わるものもあるので、あらかじめ透明のOPP袋ロールフィルムで包み、消毒しやすくしたい。

サンプル、見本、展示品、テスター

POPテスター匂いや味。手触りが気になる。似合うかどうか。書き心地や音など……。展示品や試食、サンプル、フィッティングは多くの小売店の販売に欠かせないものだ。

常に消耗品として使っている日用品、日々の食材などを販売していてるスーパー、コンビニなどでは商品を特に試さず(いろいろと触らずに)に「いつものアレ」をと購入できるが、雑貨屋さんを始めとする専門店(ファッション店、輸入食料品店、インテリア店など)では、お客様にとって初めの商品、新しい色や柄の商品、珍しい機能の商品等の馴染みのない商品の扱いが中心。手にとって、試してから買いたいのが当たり前だ。

現在、多くの店舗では試食、試飲、テスター設置はある程度の制限を行なっている。「禁止」「できない」と言い切ってしまうとせっかくの売上を逃すこととなる。

「お試しになりたい場合はスタッフ(カウンター)まで」などのPOPを設置して、個別、柔軟に対応したい。その際も例えばハンドクリームなどのテスターは、スパチュラ(使い捨て)、化粧水などは、小分けボトル(タレビン)他を使用して不特定多数が直接中身を触ることがないようにしたい。

ファッション関連商品は、お客様の肌に直接触れる所にカバーをつけるなどの工夫も良いだろう。
カバンの取っ手、カットソーの襟周り。ピアスなどのアクセサリーは小サイズのOPP袋入れなど。

接客の不足をPOPで補う

今の状況では、なるべく接客会話は最小限の挨拶程度にしたいのが本音だろうが、価格、使い方、バリエーション、在庫の有無など商品に関するお問い合わせは避けられない。お客様側としては買う場合の重要な判断材料だからだ。

店にいつもいるスタッフとしては「見ればわかるでしょ(怒)」と思っていても、初めて来店したお客様としてはわかりにくい場合も多々あるだろう。これまで以上に、詳しい情報を明記したPOPを設置することで対応することが現状の唯一の策。添付のPOPを再点検し、情報の不足を補いたい。

コンサルティング販売が必須な高額商品やご要望を踏まえて提案をするような接客の際には、もちろんソーシャルディスタンスを維持して会話したい。

POPにQRコードを印字して、各商品情報のWEBページ(できれば自店の)にリンクするようにすることもおすすめ。スマートフォンが広く普及している現在、多くのお客様が売場で自身のスマホを使ってスムーズに商品情報を確認できる。QRコード作成サイト

会計、レジ

キャッシュレス決済の導入もかなり進んでいるとは思うが、まだまだ現金での支払いは多い。コイントレーの利用。現金の適時の消毒、できる限り現金を触らないなどの工夫をしたい。

お買い上げの商品を消毒液などで拭いてから、袋入れ、ラッピング。また現金を触った後の手指の消毒も随時実施。いずれもお客様に「見せること」。見ていただくことは、お店への信頼感や安心感につながるだろう。

レジカウンターでの飛沫感染防止ビニール、シートは多くの店で実施中。突っ張り棒やスタンドポールを利用したり、既製の感染防止パーテーションを利用したい。

スタッフの装備

マスク着用に加え、手袋、飛沫防止眼鏡やフェイスシールドなどの装備も検討したい。フェイスシールドは既製品もあるが、クリアファイルを利用した手作りでも様々な方法がある。

ワークショップ、イベント

多くの雑貨店で実施されている、店頭での体験ワークショップや参加型イベント。実施の際は、消毒設備、参加者の密度、場所の換気などに配慮する。

小規模な店のスペースで行うイベントは密度が問題に。今まで10人を定員として実施していたイベントは3-5人程度の定員とせざるを得ないだろう。低価格の参加費で実施していた内容ではなく、ある程度高い金額設定が可能な内容とすることが効率として現実的だろう。

参考:著名店の感染防止対策のお知らせ

様々な知見を踏まえて対応策を練っているであろう、大手、有名店の感染防止策を参考にすることは大切だ。どの店舗も重要点はほぼ共通であり、皆さんと願いは同じ。著作権など知的財産権に留意した上で参考にしたい。

国による事例紹介

スーパーなど小売店舗における感染拡大防止のための取組事例 | ☆20年11月1日情報更新:ガイドライン実施宣言ステッカー発行機能を追加しました(小売業対象)☆

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