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ZAKKA WORKSHOP part2 NO
02
雑貨のメールスクール
ZAKKA AtoZ 雑貨ショップの処方箋 NO.1 2000/07/07 登録者数
まぐまぐ1120人 Macky!504人
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目次
●購読にあたっての注意点
●おことわり
★ZAKKA AtoZ雑貨ショップの処方箋 NO.1
●発行人プロフィール
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記号の説明
●=このMMのみでの掲載予定★=後にZAKKA WORKSHOP HPに掲載予定
▲=アンケートなどの投稿依頼▼=その他
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●ご講読にあたっての注意点
以下のページを必ずお読みください。 http://www.zakka.org/hp/okotowari.html
※講読解除はZAKKA WORKSHOP HP上でできます。
http://www.zakka.org/hp/part2.html
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●おことわり
みなさん、たいへんごぶさたしております。
ZAKKA WORKSHOP Part2 発行人です。
今回よりこのメールマガジンが生まれ変わりました。
雑貨ショップの運営面に役立つノウハウを中心にしたメールマガジンに なります。
AからZまでの各キーワードを軸に商品、 運営、販売促進、広報などショップ運営全般
に関する要素を考えます。 高邁(こうまい)な精神論ではなく、実際の業務にスグ役立つヒントを
お話しします。
特にショップをすでに運営なさっている方、ショップ 運営にご興味のある方に喜んでいただければと考えております。
ぜひ、ご購読ください。
*1999年5月より(株)ぎふと発行月刊パーソナルギフト http://www.giftshow.co.jp/shoseki2.html
に発行人(私)が連載しているものに加筆修正しております。
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ZAKKA AtoZ
ショップの処方箋 NO.1
A artist
雑貨アーティストとは-------------
読者の皆さんは"雑貨アーティスト"という言葉をご存知でしょうか?
人によっては"雑貨作家"という名称のこともあります。作家的指向を もった"雑貨"を作る人達のことです。
*完全なプロではなく、これからプロになりたいと思っている学生等の プロ予備軍、趣味の延長のセミプロまでとこの文章では定義します。
デザイナーが大量生産を前提とした機械的生産による"商品"をデザイン
することに対し、雑貨アーティストは少量生産(1個から)を前提とした 手仕事的制作による"作品"を創作する人です。
その作品は具体的には、2.3年前からブームのあみぐるみ、針金雑貨、アクセサリー、キャンドル、焼き物、ポストカードなど多岐にわたっています。
1部のショップなどで目にした事のある読者、もうすでにショップで おつき合いしている読者も多いのではないかと思います。
ショップのメリット-------------
そういった作家の作品を扱うことのショップ側のメリットを考えてみま
しょう。
○高い付加価値の"商品"としての作品を扱える
当然、作品は1点ものがほとんどですので、他店とのMD面での絶対的な 差別
化がはかれます。作家との良好な関係を結ぶ事によって作家側のあ なたのショップへのロイヤリティー(忠誠心)も生まれます。
○在庫リスクがあまりない
買い取り条件でおつき合いする事も場合によってはあると思いますが、 ほとんどの作家が委託条件で納得することが多いようです。
○条件交渉がしやすい
なかにはメーカーの辣腕営業マンのような作家もいるでしょうが、 私の経験では金銭的なメリットを第一に考えている作家というのはあ
まりいないようです。 "材料や工賃コストを割った"卸価格(赤字!)でショップと取引をはじめたが売れれば売れるほど当然、赤字が大きくなるポストカードの作家さんいらして、本人から困ったと相談をされた事があります。
(その際は「事情をすべてショップに話して、交渉しなおしたら」 とアドバイスしましたが・・・)
通常のビジネスでは考えられない事ですが、若い作家や卸の経験のない作家では仕方ないことかもしれません。
○作家がお客を連れてくる
後述することの裏返しになりますが、作家には作家仲間や友人、知人等の人脈があります。そういう人達もあなたのショップに足を運びます。
作家のメリット-------------
ほとんどの作家は自分の作品をたくさんの人に見てもらいたいものだと思います。自分の表現を「世に問う」ことも1つの目的だからです。
従来、アーティストの作品発表の場といえばギャラリーなどが一般的でし た。しかし、ギャラリーなどで作品発表をした場合著名な作家、話題性の
ある作家でない限りその個展への来場者数も限られてきます。
ある個展会場で体験したのですが、5坪程度のスペースに10人位の来場者 がいて盛況でした。しかし、その来場者の全員が作家の友人、知人。いつ
も作品を見せている、またはいつでも見せる事のできる人々ばかりだった ということがあります。(筆者もその一人でしたが・・・)
○たくさんの人に作品を見てもらえる
雑貨ショップなどで発表した場合、そのショップ自体の通常の来店客が すでに存在します。来場者がまったくいないということはありえないのです。作家個人の人脈以外のいつも作品を見せる事のできないお客さんがほとんどです。
○作品展示の経費が低く押さえられる
貸しギャラリー、展示会場をレンタルしますとかなりの経費がかかります。
・東京渋谷のあるギャラリー 16坪で1週間20万円
・神戸市のあるギャラリー 10坪で1週間15万 円
*情報誌等に掲載されている一般的なギャラリーです。
個展会場受付や個展準備(搬出入、広報)の人件費
個展らしい個展を開催しますと場所代、人件費だけでなんと1回の個展のために少なく見積もっても20万円。
上記プラス個展告知のためのDMやポスターなどの制作費も必要です。そして作品販売があった場合の価格の2〜4割の手数料が必要になる場合もあります。雑貨ショップを発表の場として考えた場合通
常、場所代はいらないはずです。この差はとても大き いのです。
作家とのネゴシエーションのポイント-------------
○作家は"メーカー"ではない
ショップを運営している方にとって「売れる」「売れない」は当然重大な 問題です。ですが、作家の表現者としてのプライドを尊重する交渉を心がけましょう。「売れない」からといってその作品が「良くない」とはかぎりませんので。
通常シビアな条件折衝が、当たり前の方でもここはひとつ作家を「育てる」つもりでじっくりと交渉しましょう。
○条件交渉
繰り返しますが、作家には金銭的なメリットを第一に考えている人はあまりいないようです。
他の"取引先"に比べて、ショップ側に有利な条件交渉 が進むことだと思われます。特に認知度、人気度の高いショップですと、
この傾向が強いようです。 *極端な話ですが、東京のある著名なアート雑貨ショップでは、委託取引
で60%の手数料(仕入値40%!)ということだそうです。(当然いろんな事 情があってのことだと思われますが)
ある程度の作品のコスト計算を作家にしてもらって、双方が将来的にも納 得のいく条件にしたいものです。
特に注意したい点-------------
ここまで読みますと雑貨作家は非常に、"おいしい取引先"に感じられる方
が多いのではないかと思いますが、実は注意点が二つあります。
1つ目は作家発見から商品導入までに非常に手間と時間がかかること。
商談を例に例えても、「委託取引とは?」「伝票の書き方は?」というところから説明をしなければならないなんてこともあるでしょう。
*ある程度の取引概要を記載したレジュメをショップ側で用意しておくと 時間の節約にはなります。
2つ目は少量制作の"商品"ですので短期的なリピート発注、仕入が難しい
ということです。これは、売れ行きを見ながら、きめの細かい仕入計画 を立てることによって解消できるのではないかと思われます。
*常時2、3人の作家コーナーの設置をお考えでしたら、少なくとも10人の作家とのネットワークを結ぶことです。販売機会損失を他の作家の作品の早期導入などである程度フォローすることができると思います。
作家発見のヒント-------------
見つかる展示会、場所
○ショップ店頭での募集
作家募集のPOPを店頭に配置。通常のお客様のなかにも作家はいる可能性 があります。そして、なによりもあなたのショップのコンセプト(様子)を
知っています。低コストでも効果が高い方法です。
○デザインフェスタ
http://www.designfesta.com/
あらゆるジャンルのアーティストが作品を展示、発表、販売するイベント です。バック、アクセサリー、オブジェなどのアート作家が多数出品して
います。
○ハンドメイドギフト&クラフトフェア
http://www.giftshow.co.jp/
大阪インターナショナルギフトショーと同時開催のクラフト関連のショー。
伝統のある素材や技法を生かした若い感覚の作品にも出会えることも。
○各種学校、講座、カルチャーセンター http://www.yahoo.co.jp/Education/Vocational_Schools/
デザインやファッション関連の学校や講座で募集。学校関連では外部の 各種イベントの応募者募集の告知は日常的に行われています。
注目アーティスト-------------
○アーティストファイル
http://www.zakka.org/
当ZakkaWorkshop内のコーナーには、素晴らしい作家さん達が登録されています。
自動登録型ですが、まるで選抜されたかのような感性とクオリティの作家さん達ばかりです。
*中にはTV出演(ウチがキッカケ?)の方もいらしてうれしいかぎりです。 (ピーターと会ったのかなぁ?)
▲作家さんをさがしている方はご覧ください。また、作品づくりをなさっている方はぜひご登録ください。
* 月刊パーソナルギフト1999年5月号掲載済みのものを加筆修正。
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●発行人のプロフィール
雑貨コーディネーター
雑貨の仕事歴19年。デザイナー/大型雑貨店のバイヤーなどを経験し、コーディネーターとして独立。中小の雑貨ショップ/雑貨メーカーなどのコンサルティングや雑貨関連の専門学校の講師も勤める。
*プロの方のご意見/ご感想や依頼/お問い合せは、社名、ご担当者名を 明記のうえメールにてお知らせください。
mailto:zakka@zakka.org
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ZAKKA WORKSHOP part2
NO 02 2000/07/07 mailto:zakka@zakka.org
HP http://www.zakka.org/
1998-2000 copyright ZAKKA WORKSHOP
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